3日目は崩れてどうなるかと心配していました。最終日はアンダーで回りホットしました。これからも応援していきますので頑張ってください。
石川遼(16)は69で回り、通算1オーバーの56位だった。
遼クンが、最終日に意地を見せた。1番でいきなり第1打を310ヤード先のフェアウエーど真ん中に飛ばして、バーディー発進。2日目までと同様に安定したショットで3バーディー、1ボギーの69にまとめた。4〜8メートルのミドルパットがいつもわずかにショートして、バーディーラッシュは逃したが、76をたたいた前日のショックをぬぐい去るには、十分な内容だった。「もう少しバーディーが欲しかったけど、自分に70点はあげられます」。
前日に使った450CCヘッドのドライバーから、2日目まで使っていた50CC小さなモデルに戻した。「どんなクラブでもいいスイングをすれば同じだと思うけど、昨日は体が詰まった感じで、インパクトがスムーズじゃなかった。昨夜30球、今朝も150球打ったら、2日目の調子に戻りました」。猛練習で体が覚えたスイングがよみがえった。
13番で第1打を左に曲げてOBとした以外は、ショットはほぼノーミス。この日のパーオン率は88・89%。4日間通算でも79・17%で全体の2位だった。「グリーンを外したら、パーを取れないのが僕のゴルフですから。世界で戦える選手になるには、全ホールでフェアウエーキープ、パーオンできるようにならないと」と語気を強めた。
5試合ぶりに予選は突破したが、優勝争い、全英切符争いとは、無縁の位置での最終日だった。「たぶんゴルフの神様も今日は、僕のことを見てくれていなかったと思う。でも、4日間プレーしなければ経験できないこともありました」と話した。1月のオーストラリア予選に続き、2回目の全英オープン出場権への挑戦も失敗。
ニッカンスポーツより